.

小説に出てくる料理に惹かれることはありませんか? マンガだったら絵の力で料理を見ることができますよね。 ところが、小説だと文章から想像するのですが、実際の姿が見えないだけに、妙においしそうに感じるんですよね。 登場人物が美味しそうに食べている描写が入っていたりすると、読んでいるこちらもお腹が空いてしまいます。 インスタントラーメンですらおいしそうに思えてきてしまい、夜中に読むんじゃなかった、と後悔してしまうことも。 最近読んだ小説だと、群ようこさんの「かもめ食堂」と、近藤史恵さんの「タルトタタンの夢」に出てくる料理に惹かれました。 「かもめ食堂」の方は、特別な料理ではないけれど、心のこもった温かい料理で、食べたら幸せになれそう。 「タルトタタンの夢」の方は、フランス料理に詳しくない私には味の想像ができないけれど、どの料理もおいしそう。 読みながら、このお店に行きたいなと思ってしまいました。 小説の読み方として、ちょっと間違っている気もしますが、料理目当てで小説を読むのも面白いですよ。